2007年08月08日
どうしたら釣れるのか・・・
1.魚がいる所で釣ること
当たり前ジャン!って思うかもしれませんが、これはすごく深ーい意味を持ってます。
魚の習性、潮、水温、時間帯、天候、地形、ストラクチャー etc.状況によってぜんぜん違ってきます。
昨日は爆釣だったけど今日はボーズなんてことは珍しくありません。
要は事前の調査次第で釣れる確立はグーンとアップするはずです。
2.とにかく竿をふること
あの日本人メジャーリーガーのイチロー選手も打席でバットを振らないことにはヒットも出ません。
釣りも同じことで竿を振らなければ魚は釣れないということです。
また、釣れるコツみないなものが分かってくるまでは、メゲずに続けることが肝心です。
ある瞬間から一人前のアングラーになっています。
と最近では考えてますが、前は 釣果はキャスト数に比例する 的行動でした。また、勤め人には
時間的制約があるんでなかなかマズメ時を狙えないのも事実ですね。
当たり前ジャン!って思うかもしれませんが、これはすごく深ーい意味を持ってます。
魚の習性、潮、水温、時間帯、天候、地形、ストラクチャー etc.状況によってぜんぜん違ってきます。
昨日は爆釣だったけど今日はボーズなんてことは珍しくありません。
要は事前の調査次第で釣れる確立はグーンとアップするはずです。
2.とにかく竿をふること
あの日本人メジャーリーガーのイチロー選手も打席でバットを振らないことにはヒットも出ません。
釣りも同じことで竿を振らなければ魚は釣れないということです。
また、釣れるコツみないなものが分かってくるまでは、メゲずに続けることが肝心です。
ある瞬間から一人前のアングラーになっています。
と最近では考えてますが、前は 釣果はキャスト数に比例する 的行動でした。また、勤め人には
時間的制約があるんでなかなかマズメ時を狙えないのも事実ですね。
2007年08月06日
潮についてお勉強 その2
釣行前にタイドグラフなんかで予め調査してても現場では、ん?みたいな時がありますよね?
今回は風や気圧の変化による潮位について勉強しましょう。
潮位は月や太陽の引力に影響し1日に1~2回の割合で周期的に満潮と干潮を繰り返しています。
そこから潮位を前もって計算(推算潮位)しておくことができます。
しかし、台風や風が強い時は、風が沖から海岸に向かって吹くと海水は海岸に吹き寄せられます。
これを「吹き寄せ効果」と呼び、海岸付近の海面の上昇が起こります。この場合、吹き寄せによる海面上昇は風速の2乗に比例し、風速が2倍になれば海面上昇は4倍になるといわれています。
特にV字形をした湾の場合は奥ほど狭まる地形が海面上昇を助長する効果があり、湾の奥ではさらに海面が高くなります。 また、台風が接近して気圧が低くなると海面が持ち上がります。これを「吸い上げ効果」と呼び、外洋では気圧が1hPa下がると海面は約1cm上昇するといわれています。
例えば、それまで1000hPaだったところへ中心気圧が950hPaの台風が来れば、台風の中心付近では海面は約50cm高くなり、そのまわりでも気圧に応じて海面は高くなります。
このようにして起こる海面の上昇を高潮と呼び、推算潮位との差を潮位偏差(実際の潮位=推算潮位+潮位偏差)と呼びます。
もし大潮(新月または満月の頃で、満潮時の推算潮位は最も高くなり、逆に干潮時の推算潮位は最も低くなる)の満潮時に台風の接近による高潮が重なれば,海面は最も高くなり、それに伴って被害が起こる可能性も高くなります。また,9月頃は1年を通じて最も平均潮位が高くなる時期であることも台風に伴う高潮災害を考える上で見逃せません。
今回は風や気圧の変化による潮位について勉強しましょう。
潮位は月や太陽の引力に影響し1日に1~2回の割合で周期的に満潮と干潮を繰り返しています。
そこから潮位を前もって計算(推算潮位)しておくことができます。
しかし、台風や風が強い時は、風が沖から海岸に向かって吹くと海水は海岸に吹き寄せられます。
これを「吹き寄せ効果」と呼び、海岸付近の海面の上昇が起こります。この場合、吹き寄せによる海面上昇は風速の2乗に比例し、風速が2倍になれば海面上昇は4倍になるといわれています。
特にV字形をした湾の場合は奥ほど狭まる地形が海面上昇を助長する効果があり、湾の奥ではさらに海面が高くなります。 また、台風が接近して気圧が低くなると海面が持ち上がります。これを「吸い上げ効果」と呼び、外洋では気圧が1hPa下がると海面は約1cm上昇するといわれています。
例えば、それまで1000hPaだったところへ中心気圧が950hPaの台風が来れば、台風の中心付近では海面は約50cm高くなり、そのまわりでも気圧に応じて海面は高くなります。
このようにして起こる海面の上昇を高潮と呼び、推算潮位との差を潮位偏差(実際の潮位=推算潮位+潮位偏差)と呼びます。
もし大潮(新月または満月の頃で、満潮時の推算潮位は最も高くなり、逆に干潮時の推算潮位は最も低くなる)の満潮時に台風の接近による高潮が重なれば,海面は最も高くなり、それに伴って被害が起こる可能性も高くなります。また,9月頃は1年を通じて最も平均潮位が高くなる時期であることも台風に伴う高潮災害を考える上で見逃せません。
2007年07月26日
潮についてお勉強 目指せ!釣果UP
今日は、海釣りの世界では避けて通れない“潮”について勉強しましょう。
〔潮と時合い〕
海釣りでは俗に、「上げ三分、下げ三分が狙い目」とよく聞きます。
魚が活発にエサを食べるのは、満潮または干潮時刻から約2時間後の下げ、上げ三分の時刻と言われてます。
潮が動き出すと、酸素が大量に海中へ取り込まれたり、湧昇流によって下層にあるプランクトンが上層に押し上げられ、エサ類が海中に散らばった状態になります。こうなると、魚の活性も高くなり、結果的にはよく釣れるということになります。
逆に満潮と干潮の時刻には潮止まりとなり、活性が極端に低下するということになります。
また一般的に、潮が満ちてくると魚は波止際や浅場へ寄り、引いてくると沖へ出て行く傾向があります。
〔潮の種類〕
潮の干満は、月や太陽などの引力によって引き起こされ、特に地球に一番近い距離にある「月」の運動が潮の干満に大きく影響しています。
一般的に潮位の差が大きい時(大潮)の方が魚はよく釣れるといわれています。
また、シーバスでお馴染みのバチ抜けも大潮に発生するようです。
【大潮】
新月、満月の前後数日間。
干満の差が最も大きく、潮がよく動く。
【中潮】
大潮と小潮の間の期間。
干満の差が大潮に次いで大きく、比較的潮がよく動く。
【小潮】
上弦下弦の月の前後数日間。
干満の差が小さく、潮があまり動かない。
【長潮】
上弦、下弦を1~2日間過ぎた小潮末期。
干満の差がほとんどなく、潮が全く動かない。
【若潮】
長潮の翌日。潮の周期の入れ替わりで、潮が比較的よく動く。
自然のメカニズムを理解して釣果UPを目指しましょう!では、このへんで!
〔潮と時合い〕
海釣りでは俗に、「上げ三分、下げ三分が狙い目」とよく聞きます。
魚が活発にエサを食べるのは、満潮または干潮時刻から約2時間後の下げ、上げ三分の時刻と言われてます。
潮が動き出すと、酸素が大量に海中へ取り込まれたり、湧昇流によって下層にあるプランクトンが上層に押し上げられ、エサ類が海中に散らばった状態になります。こうなると、魚の活性も高くなり、結果的にはよく釣れるということになります。
逆に満潮と干潮の時刻には潮止まりとなり、活性が極端に低下するということになります。
また一般的に、潮が満ちてくると魚は波止際や浅場へ寄り、引いてくると沖へ出て行く傾向があります。
〔潮の種類〕
潮の干満は、月や太陽などの引力によって引き起こされ、特に地球に一番近い距離にある「月」の運動が潮の干満に大きく影響しています。
一般的に潮位の差が大きい時(大潮)の方が魚はよく釣れるといわれています。
また、シーバスでお馴染みのバチ抜けも大潮に発生するようです。
【大潮】
新月、満月の前後数日間。
干満の差が最も大きく、潮がよく動く。
【中潮】
大潮と小潮の間の期間。
干満の差が大潮に次いで大きく、比較的潮がよく動く。
【小潮】
上弦下弦の月の前後数日間。
干満の差が小さく、潮があまり動かない。
【長潮】
上弦、下弦を1~2日間過ぎた小潮末期。
干満の差がほとんどなく、潮が全く動かない。
【若潮】
長潮の翌日。潮の周期の入れ替わりで、潮が比較的よく動く。
自然のメカニズムを理解して釣果UPを目指しましょう!では、このへんで!